先日からようやくGoogle AdSenseの「関連広告ユニット」が使えるようになりました。
「関連広告ユニット」は、PVや収益、滞在時間を伸ばしてくれる優れた広告ユニットです。
しかし、「関連広告ユニット」は最初から使用できるわけではなくて、開放されるには非公表ながら条件が複数存在します。
「関連広告ユニット」が開放されたときの当ブログの具体的な数値と導入方法を確認していきます。
開放条件とは
「関連広告ユニット」の開放条件は非公表です。すべてGoogleのさじ加減になってしまいますが、AdSenseのヘルプページには下記のようにあります。
関連コンテンツユニットご利用要件(AdSenseヘルプ)
関連コンテンツは、特定の要件を満たすサイト運営者様のみご利用いただけます。ご利用になるには、サイトのトラフィック量とページ数が最低要件を満たしている必要があります。
開放されるには、ある程度のサイトのトラフィック量とベージ数が必要とあります。
「最低要件」が知りたいわけですが、一生教えてくれることはなさそうですね。
ずばり「関連広告ユニット」が開放されたときの当サイトの数値は下記のようになっていました。
PV数/日:600~1,000PV
PV数/月:22,000PV
記事数:96記事
ただ、開放条件のおける「PV数」や「記事数」というのは1つの要素に過ぎません。
また、PV数や記事数のどちらかの要素が極端に偏っていても開放されづらいようです。
関連コンテンツユニットご利用要件(AdSenseヘルプ)
要件は、関連コンテンツによってサイトのユーザーに確実に優れたエクスペリエンスをお届けするために設けられています。
上記のように、ユーザーにとって優れたエクスペリエンス(情報、経験則)を伝えられているかどうかが重要です。
つまり、ユーザーにとって優れた情報を提供できていれば記事数が少なくても早く開放されるでしょうし、そうでなければどれほど記事数を増やしてもなかなか開放はされないのでしょう。
関連広告ユニット 導入方法
続いては「関連広告ユニット」の導入方法を見ていきます。
「導入方法はいたって簡単!」みたいな感じで説明がなされていますが、管理人は「関連広告ユニット」を設置するのに結構苦戦しました。
サイトの構造を理解していないと苦労すると思います。
まず、Google AdSenseにて下記のように操作します。
「広告ユニット」→「新しい広告ユニット」
次のページで「関連コンテンツ」をクリックします。開放されていなければ「関連コンテンツ」自体表示されません。
そこで「広告オプション」→「広告で収益化」をチェックします。
「サイズ」に関しては自動的に広告サイズが変化する「レスポンシブ」が推奨です。
設定が完了すれば、サイト下にある「保存してコードを取得」をクリックします。
コードの設置場所は説明文によると<body>と</body>タグの間に貼り付けます。
しかし、これだけだとざっくりしすぎて、管理人にはわからなかったので次の節で詳しく説明します。
また「関連広告ユニット」の推奨設置場所は本文記事の真下のようなので、当サイトも記事の真下に設置します。

関連広告ユニット 設置方法
「関連広告ユニット」を設置するためにWordpressの編集画面を立ち上げてください。
「外観」→「テーマの編集」をクリックします。
テーマにもよりますが、画面右側に出てくる「テーマファイル」から「個別設定(single.php)」を選択します。
<?php the_content(); ?>
と書かれたラインを探し、その直後に先程取得した「自動広告コンテンツ」のコードを貼り付けます。
貼り付けた後。画面下になる「ファイルを更新」をクリックして更新されれば完了です。

コードの保存後、記事下に「関連広告ユニット」が即座に出現しました。関連記事への関連性も高く、なかなか精度は良いです。

余談 固定ページに広告
「個別投稿ページ(page.php)」のコード内にも
<?php the_content(); ?>
という表記は存在します。
この直後にアドセンスのコードを記入してしまうと、管理人の場合は固定ページに広告が表示されてしまいました。

固定ページにも広告を出したい方はここをチェックしてみてください。
最後に
Google AdSense 「関連広告ユニット」の開放条件・導入方法を見てきました。
「関連記事コンテンツ」を掲載できるかどうかも簡単にチェックできるので確認してみてはいかがでしょうか。
ある程度のPV数、記事数、サイトの有用性がないと開放されないので、 「関連広告ユニット」を使用しているサイトであればGoogleから信頼されている証拠にもなります。
「関連記事コンテンツ」によって少しでもPV数や収益増加を期待したいです。
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