スピーカー音をクリアに!インシュレーター「audio-technica AT6098」を徹底レビュー!!

インシュレーターをご存知でしょうか。スピーカーなどの台座部分に設置して振動を押さえるツールとなっています。

「audio-technica AT6098」はスピーカー向けのインシュレーターでは人気定番モデルとなっており評判も上々です。

おそらく多くの方が満足できる商品となっているのではないでしょうか。

オーディオ機器から発生している振動への有効な防振にもなります。

それでは、インシュレーター「audio-technica AT6098」を紹介していきます。

インシュレーターとは

インシュレーターとは、何らかの作用を遮断する絶縁材という意味を持ち、分野によって指し示す対象が異なっているようです。

オーディオ分野の場合は、振動を吸収したり逃すことを目的として扱われる物のことを指し示します。

オーディオ機器の運用には振動対策がとても重要に項目になっています。

それは振動によってオーディオ機器から出力される音の質が変化してしまうからです。

よく言われているのが「振動によって音が濁って聴こえてしまう」というもの。

スピーカーを直接机や床に設置してしまうと、振動が接地面に伝わってしまい音質劣化に繋がってしまうかもしれません。

そんな振動を抑えるためのツールがインシュレーターとなります。

インシュレーターを使用することでオーディオ機器から発生する振動を抑え、オーディオ機器本来の音質に近づけることができるでしょう。

性能

「AT6098」は3層ハイブリッド構造で小型スピーカーに最適なオーディオ用インシュレーターとなっています。

高級感あるデザインと小振りなサイズ感はスピーカー環境の外観を損なうことなく自然と溶け込み防振と音質向上に貢献してくれます。

・カラー     ゴールド&ブラック
・個数      8個
・構造      3層ハイブリッド構造(ハネナイト/真鍮/ハネナイト)
・外形寸法    φ20×11mm
・重量      約25g
・耐荷重     5kg(1個あたり/均一静耐荷重)
・付属品     スペーサー8個

ハネナイト
衝撃・振動吸収・静音性に優れた防振ゴムとなっています。外力を受けてもほとんど反発せずエネルギーを吸収します。

素材自体に汚染性が無く色移りが小さいため安心して利用することができます。常温域(5~35℃)ですぐれた耐振性能を発揮します。

真鍮
銅と亜鉛の合金で、特に亜鉛が20%以上のものをいいます。高剛性の真鍮は制振・制動性に優れています。

デザイン

開封していきます。

真鍮のゴールド色に紫の帯が映えます。

どのようなスピーカーにもマッチするデザインだと感じました。

付属品のスペーサーです。

セッティングする場所によっては重みでインシュレーターの跡が残ってしまうかもしれないので、そのようなときは付属のスペーサーを使用しましょう。

ただ、使用しないほうが見栄えは綺麗かもしれません。

真鍮の上下に付いているハイネイトが滑り止めになっているのでオーディオ機器をしっかりとホールドしてくれます。

ハイネイトが中心に張り付いている方向が上側となります。

インシュレーターはコンパクトながら、ずっしりとした重みを感じます。

8個集まるとそれなりの重量になりますね。

セッティング方法は、防振したいオーディオ機器の大きさに合わせて四方に並べます。

設置場所は傾きのない平坦な場所にセッティングしてください。

このとき、インシュレーターに対してかかる重さが均等になるように調整してやるとインシュレーターの効果を十分に引き出すことができるでしょう。

実際にスピーカーの下にセッティングしてみました。

インシュレーターの背も極端に高くないので、設置後の外観を損なうこともありません。

自身のオーディオ環境がパワーアップしていると思うと、音楽を聴いているときに少しだけ見え隠れするインシュレーターに気分も上がります。

インシュレーターの効果

インシュレーターの本来の役割は、オーディオ機器を防振し本来の機器の性能を最大限引き出すことです。

実際に設置してみて、以下のような効果を得られました。

ただインシュレーターは、オーディオ機器自体の性能を上げるものではないので注意が必要です。

実際に設置してみると思った以上に音質に変化がありました。

効果に関して、音の比較ができるほどの違いが出てくれるか不安だったので、いい意味で期待を裏切られました。

特に高音域では音の輪郭がよりしっかりとしクリアに音質に変化したことで、音がより透き通るようになります。

次に低音域に関してですが、こちらはそれほど違いを感じるとることはできませんでした。

むしろ振動が軽減されたことで音が全体的にくっきりとした音になったので場合によっては低音が弱くなったと感じる場合があるかもしれません。

その場合は、スピーカーで音域を調整できるのであれば音のバランスが良くなるよう調整してやりましょう。

また、PCからイコライザーを調整することで対策します。

ボーカルの歌声の伸びがよくなり、歌声を最後までより聞きやすくなった印象を受けます。おそらく振動の影響が小さくなり音の分離感が増したからでしょうか。

一つ一つの音が聞き取りやすくなったと思います。

スピーカーとの間にインシュレーターをかませるだけで、音の変化を感じる音ができたので改めてオーディオ機器の振動対策の重要性を認識しました。

振動は軽減されますが、過度な期待は禁物です。普通に設置するよりかは良くなりますが、ユーザーの使用環境によって評価は分かれそうです。

音量を大きくすればより防振効果を感じることができるかもしれませんが、そこまで大音量を出せる環境ではないので効果のほどは確認できていません。

防振対策により力を入れたい場合は兄弟機である「AT6099」がおすすめです。

こちらはインシュレーター底のクッション性が優れているので防振により有効でしょう。

最後に

ここまで、「audio-technica AT6098」を見てきました。

低価格のインシュレーターながらしっかりとした商品で評価が高いことにも納得できます。

音質だけでなくコンパクトでデザインも優れているので見栄えもUPできました。

せっかく購入したオーディオ機器なので本来の性能を引き出したいでよね。そのためにインシュレーターは大いに役立ちました。

「 AT6098」を使用してオーディオ環境を改善してみてはいかがでしょうか。

気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。