破格!! ELECOM Hi-Res sound for Android EHP-AHR192GD を使い込んでみた。

普段使いのタブレットの音質が悪く、小型のUSB-DACを探していました。そこで、以前から気になっていたエレコムの極小USB-DAC「ELECOM Hi-Res sound for Android EHP-AHR192GD 」を導入。

定価が2万円以上だった本製品ですが、現在は3~4千円程度の値段で推移しています。
良い評価は多いもののいったい何があったのか。

しかし、このコンパクトな本体から繰り出されるサウンドには興味が湧きすぎて使用することが大変楽しみでもあります。

破格!! 「 ELECOM Hi-Res sound for Android EHP-AHR192GD」をレビューしていきます。

性能

性能はこのような感じ。

・接続インターフェイス microUSBコネクタ
・プラグ        φ 3.5 mm ステレオミニプラグ
・サンプリングレート  最大192kHz
・量子化ビット数    最大24bit
・再生周波数帯域    5Hz~96kHz
・S/N比         96dB以上
・ダイナミックレンジ  97dB以上
・電源         USB OTGホストより供給
・出力         最大45mW+45mW
・サイズ(W×H×D)   36mm(W) X 45mm(H) X 11.4mm(D)
・対応OS         Android 4.3以降

デザイン

外箱は、このような状態です。
このUSB-DACは、iPhone用とAndroid用があり、 Android用をチョイスしました。
タブレットがAndroidなので。


内容物は、
・ハイレゾ用イヤホン( 60cm)
・ポーチ
・イヤーピース
となっており 購入後、すぐに音楽鑑賞に臨めます。


こちらが、ハイレゾ用イヤホンです。
EHP-CH2000のケーブル長を60cmに変更したものだと思われます。


硬めのポーチとなっており、外部からの衝撃に強そうです。


SサイズとLサイズの交換用イヤーピースです。

カラーは、ゴールドとシルバーがあり、見栄えが気に入ったゴールドを購入しました。


アルミニウムから削り出されたボディーの質感は良く、安っぽさは一切ありません。

また、キラキラしたゴールドというわけではなく落ち着いたゴールド色に、シンプルなデザインでより高級感があります。
デザインに関しては、さすが定価が2万円以上だったことはあるなと感じました。


操作キーも5種類のみで構成されています。
左右キー:曲送り/曲戻し
上下キー:音量アップ/音量ダウン
中央キー:再生・停止


ボディー側面に、HOLDスイッチとイヤホンジャックがあります。


裏側に回転可能なクリップが付いているため、ポケットやカバンのベルトなどいろいろな場所に装着可能です。

 

<独特の形状だが、フィット感は上々>

USB-DACのカラーに合わせて、ゴールド&ブラックのデザインです。
イヤホンにしては大ぶりのボディで装着感が良いのか不安でしたが、思った以上にしっかりと装着できました。

ただ、耳の小さい方には付けづらさを感じるかもしれません。
また、徒歩程度の移動なら問題ありませんが激しい動きにもあまり向いていないです。

<重量>


「USB-DAC + イヤホン」で58gです。
(イヤホンのみだと、18g)

USB-DACはクリップで止めることができるので、さほど重さは感じませんでした。

結局パソコンで使用することになる

このDACをスマホやタブレットで使用するさい、専用のアプリが必要になるのですが、なんと管理人のタブレットには対応していないことがわかりました。

しっかり確認しなかった管理人が悪いのですが、ショックであります。orz

 

↓専用アプリの「ELECOM Hi-Res Music Player」がインストールできない。
他のハイレゾ用音楽アプリなど試してみましたが本体に認識されませんでした。

しかし、せめてどのような音作りか確かめたいので、USB変換プラグを購入しパソコンでの使用を試みます。

USB変換プラグで、micro-Bからtype-Aに変換しパソコンに繋げます。

パソコンに繋げた後は、自動でパソコンが認識してくれました。
ここで一安心です。
ハイレゾ音源試聴用に設定を行います。


1.サウンドにて、EHP-AHR192HSが認識されていることを確認しました。


2.右クリックでプロパティを選択します。


3.ヘッドホンのプロパティにて、詳細で「既定の形式」を変更します。
このUSB-DACは最大24bit/192kHzまで対応しているので、
「2チャンネル、24ビット、192000Hz(スタジオの音質)」 を選択します。

後は、ハイレゾ音源と
ハイレゾ音源対応のMusicPlayerを用意し準備が完了します。

音質

旭化成社製高性能DAC(AK4430ET)搭載で、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応し、量感と解像度の高いリスニングが可能だと謳っています。

高音域は、シャープでキレのある音作りで、
タブレットで使用できなかったことが本当に悔やまれます。

また、ハイレゾ音源対応の恩恵からボーカルや楽器音のきめ細やかな音を楽しめました。

しかし、キレキレすぎるのか一部高音(サ行の音など)が耳に刺さるような感覚もありました。

ここが少し評価の別れるところだと思いましたが、それでもこの価格でこれほどの音質を実現しているところは純粋に素晴らしいなと感じました。

低音域も問題なくカバーされていて、パワフルな低音を感じることができます。

今まで、聞いてきた音源の奥行きに一歩踏み込んだ感覚でした。
しかし、低音に関しては結構イヤホンに依存するところがあるのではないかな、という印象です。

低音重視のイヤホン・ヘッドホンだとガンガンなりますが、そうでなければ低音域もクリアに聞こえ耳への負担も少さな音に変わります。

その代わり、高音域が伸びすぎてしまし耳に刺さるような聞こえ方をするときもあるのでお気に入りのイヤホン・ヘッドホンを使用するとき、このUSB-DACにマッチするかどうかはけっこう難しいところだと思います。

気になったところ

素晴らしいUSB-DACですが、使用して気になるところをいくつか紹介します。

<接続機種の対応確認が必要>

使用者の問題ですが、今回手持ちのタブレットに使用することができませんでした。
あらかじめ対応しているか確認する必要があります。

<バッテリー問題>

今回の使用方法では確認できませんでしたが、バスパワー駆動なのでスマホやタブレットで使用した場合、そちらから給電することになります。そのため短時間で充電を使い切ってしまう可能性があります。

モバイルバッテリーは必須になるかと。
(小型の恩恵がぁぁぁ)

最後に

ここまで、「ELECOM Hi-Res sound for Android EHP-AHR192GD」を見てきました。

シャープなのにパワフルなサウンドを体験することができました。手持ちのイヤホンによっては相性が別れるところはありますが、上手くマッチできればよき相棒になるかと思います。
デザインもアルミニウムを使用していたことで、ひと目で良い質感であることがわかりました。

またシンプルで落ち着いたデザインから持っていて飽きることもありません。 いろいろな媒体で使用できるので、汎用性の高さも伺えました。


(※2018年1月現在)

気になった方、ぜひチェックしてみてくださいね。

ハイレゾ対応イヤホン(ケーブル長1.2m)