marantzの配信用USBコンデンサーマイクPod Pack 1をレビュー【驚異的なコストパフォーマンス】

VCやYouTube、ゲーム実況、ライブ配信に使えるマイクをお探しであれば、marantzのPod Pack 1はかなりおすすめのマイクになり得ます。

Pod Pack 1を購入すれば、これだけで録音環境が整ってしまうのが最大の魅力。そんなmarantz Pod Pack 1を紹介していきます。

・Pod Pack 1のみで配信環境が整う
・圧倒的な低価格

Pod Pack 1の特徴

配信環境はPod Pack 1で完結

マイクの購入を考えているということは、録音なり配信の予定があるのかもしれません。良い音質で録音しようとすると、オーディオインターフェイス等のいろいろな機器を取り揃える必要があり結構大変なものがありました。

オーディオインターフェイスについてはこちら。関連記事:価格破壊!? BEHRINGER UMC202HD を使い込んでみた

しかしPod Pack 1はUSBコンデンサーマイクなので、このマイクをパソコンのUSB端子に接続するだけで録音環境が完結してしまいます。追加でドライバーなども必要ありません。

そのおかげで必要以上に音響機器を取り揃える必要もなくなり、省スペースで場所も占有しません。これは、VCやYouTube、ストリーミング配信を行う上でかなり大きなメリットになるのではないでしょうか。

約6,000円という低価格

Pod Pack 1はマイク本体とマイクアームがセットになって6,000円という驚異的な安さとなっています。だいたいコンデンサーマイクって、大手のメーカー品なんかだと数万円ぐらいざらにするのに、それを6,000円って…。

逆に品質を心配してしまうほどの低価格です。そこは老舗の音響メーカーmarantzということで、よっぽどひどいものを展開することはないだろうと考え購入しました。結論から言ってしまうと、マイクの品質はかなり高いです。

ミュートボタンや電源ボタンは無い

価格的に贅沢なことは言えませんが、マイク本体にミュートボタンや電源ボタンはありません。基本的に電源は入りっぱなしです。OFFにする場合はパソコンのマイク設定を直接変更してやる必要が出てきます。

ライブ配信なんかを考えている場合だと結構不便でしょう。少し席を立ちたくなったりしたときもマイクが入ったままになるので。ライブ配信をメインで考えている方は別の製品も検討したほうがいいのかもしれません。

電源スイッチ機能が付いたUSBハブを購入して、マイクとパソコンの間にかませるという方法もあります。どうしてもPod Pack 1にスイッチ機能が欲しい場合は、USBハブの同時購入がおすすめ!

Pod Pack 1のデザイン

Pod Pack 1は黒をベースした本体カラーに金色のロゴが映えます。

付属品はこちら。

マイクアームの根本はケーブルで縛られていたので、それを解かないと開くことができません。

・マイクアーム
・クランプ
・USBケーブル

今回は、Pod Pack 1に加えてポップノイズ対策としてポップガードも購入しました。ポップノイズとは「ぱぴぷぺぽ」といった破裂音がノイズとして拾われてしまうことです。それを軽減するのがポップガードといったツールとなります。

実際に設置した状態がこちら。

マイクアームはおまけ程度かと思っていましたが、想像以上にしっかりとしていて驚きました。剛性は十分にありますね。

ポップガードを装着した状態がこちら。一気に雰囲気が配信用ぽくなってきました。見栄え的にもポップガードは必須!

アームを動かせば、逆さまにすることも可能。ユーザーにとって適切に位置に調整しましょう。

Pod Pack 1の音質

ノイズはほとんど無い

このマイクにしてからびっくりするほど音質がよくなりました!安物のマイクによくあるホワイトノイズもほとんど感じません。

以前使っていたマイクが1,000円くらいの据え置きのマイクでホワイトノイズの「サーッ」という音が乗りまくっていました。音もこもったような感じだったので扱いづらい。普通に会話するくらいであれば問題ありませんが、そこから比べると音質は格段に良くなりましたね。

声は少し低めに録音される?

Pod Pack 1特有なのかもしれませんが、配信または録音された声は少し低めに聞こえました。低音が強調されているわけではありませんが、なんとなく低い気が…。今まで使っていたマイクから切り替えると最初は違和感があるかもしれません。

しかし使っていけば慣れますし、今はもう気にならなくなりました。

環境音は拾いがちかも

スペック的にPod Pack 1は単一指向性といって、マイクの正面以外からの音は拾いづらくなっているはずです。

しかし録音テストをしていたときに、外で鳴いていたカラスの鳴き声なども入り込んでいたので、環境音をまったく拾わないということもありません。風の音なんかは防げますが、明らかにうるさい音は拾ってしまいます。使用環境には注意が必要。

キャプチャーソフトによって音質が変化

これはPod Pack 1に限った話ではないと思いますが、キャプチャーソフトによって録音した音の聞こえ方が変わりました。

最初はWindows10にデフォルトで備え付けられているキャプチャーソフト「Game DVR」を使って録音してみましたが、膜のかかったような音になり、はっきり言って良い音ではありませんでした。

保存されている音声ファイルなんてほとんど変わらないだろうし、キャプチャーソフトで音質に差なんて出ないだろうと思っていたら、普通に出ました。うーん、勉強不足。

そのあと、「ロイロゲームレコーダー」や「Bandicam(無料版)」で録音して音質を確かめてみましたが、こちらの方がスッキリとした音になり音質は明らかに良くなりました。

・Game DVR ⇒ 膜のかかったような音質
・ロイロゲームレコーダー ⇒ クリアな音質
・Bandicam(無料版) ⇒ クリアな音質

Pod Pack 1を購入してみて、想像以上に音質が良くない場合にはキャプチャーソフトを変更してみるもの1つの方法でしょう。ソフトによっては結構違いがあります。

配信や録音において音質って本当に重要

配信や録音などすべてに言えることですが、音質が悪いと聞き手にとってはかなりストレスになりますよね。「今なんていったの?」みたいなことが続くと速攻離脱されると思います。

有名なYoutuberやゲーム実況者でマイクの音質が悪いなんていうことは滅多に無いことでしょう。

音質ってそれくらい重要なものなので、結構こだわりたいところですが、あまり高価なマイクを購入するのも抵抗がありますよね。そんなときに、このmarantz Pod Pack 1はベストバイになるかもしれません。

まとめ

marantzの配信用USBコンデンサーマイクPod Pack 1を紹介してきました。USBコンデンサーマイクでは驚きの低価格で、これ1つで配信や録音に臨むことができます。もう「便利過ぎる!」の一言しかありません。

これからマイクを必要とする方で高額なマイクは必要ないけど、それなりの音質が良いという方に大変おすすめできます。

気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

同じ価格帯でmarantz MPM-1000UというUSBコンデンサーマイクが発売されています。Pod Pack 1と似通った性能ですが、MPM-1000Uの方がやや高品質。マイクアームは付属していないので、マイクアームがいらないという方はMPM-1000Uがおすすめ!