スマートフォンのイヤホンジャック廃止により、ワイヤレスヘッドホンの需要がますます高まりつつあります。
ユーザーのニーズに答えるため各社から様々なワイヤレスヘッドホンが発売されていますが、どのような製品が良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今やワイヤレスヘッドホンの音質は、有線タイプのヘッドホンと遜色ないレベルといっても過言ではないでしょう。
そこで人気のワイヤレスヘッドホンを紹介していきます。
目次
知っておきたいこと
コーデックについて
コーデックとは、音声データを転送するさいの圧縮/展開方式のことです。
コーデックの違いにより音質や遅延に大きな影響を及ぼします。
Bluetoothヘッドホンで標準的なコーデック規格として「SBC」があり、特に断りがない場合はほとんどこの「SBC」というコーデックが利用されています。
この「SBC」より優れた音質と低遅延を可能にしているコーデックが「AAC」や「apt-X」といった方式となっています。
・SBC: 圧縮率は高めで「SBC」コーデックに対応したBluetooth製品がだんとつで多いです。
・AAC: 遅延が小さく高品質なサウンドを楽しむことができます。iTunesの音声形式がAACのため主にiOS製品に対する音声データの送受信に利用されます。
・apt-X: 圧縮率はSBCと比べると小さく低遅延の高品質なサウンドを楽しめます。主にAndroid製品で利用されています。
Pioneer SE-MS7BT

SE-MS7BTはレトロなデザインのワイヤレスヘッドホンであり、見栄えだけではなく音質面においても様々なギミックが施されています。
10,000円以下の価格でありながら、ハイレゾ音源にも対応しており、よりクリアな音質を楽しことができるでしょう。
apt-XやAACといった高音質のコーデックに対応しているのも注目ポイントです。
お求めやすい価格で手軽に扱えるものが欲しいという方に、おすすめできるワイヤレスヘッドホンです。
タイプ:アラウンドイヤー
ハイレゾ:対応
連続再生時間:12時間
NFC:対応
重量:290g
Bose QuietComfort 35 wireless headphones II

Bose QuietComfort 35 は、高性能なノイズキャンセリング機能を搭載しており、周囲の環境に合わせてノイズキャンセリングの度合いを調整することができます。
環境音を取り除いたあとは、Boseらしい力強いサウンドを楽しむことができるでしょう。
便利機能として、音声アシスタント対応しており、音楽の選択や再生を音声だけでコントロールすることができます。
イヤーパッドには柔らかなAlcantara素材により、長時間の使用でも快適な装着感を実現しています。
タイプ:アラウンドイヤー
ノイズキャンセリング:対応
連続再生時間:20時間
重量:234g
JVC HA-SD70BT

HA-SD70BTは、各所にメタル素材が使用されておりシンプルなフォルムが特徴的なワイヤレスヘッドホンです。
音質は、エッジの効いた低音が印象的で、より深い没入感を楽しめるでしょう。
こちらも、apt-XやAACといった高音質コーデックに対応しているので、遅延の少ない優れた音質に期待できます。
JVC独自の「K2 TECHNOLOGY」により、ハイレゾ相当の音楽信号を出力できる点にも注目です。
タイプ:アラウンドイヤー
ハイレゾ:対応
連続再生時間:20時間
NFC:対応
重量:277g
SONY WH-1000XM3

SONY WH-1000XM3は、最高レベルのノイズキャンセリングと優れた音質により高い人気を誇っています。
ノイズキャンセリングは強力で、街の喧騒や雑音はほぼ気にならないレベルまでカットすることが可能です。
力強い重低音が特徴的ですが、それにより高音や中音が曇ることなく、それぞれの音をしっかりと聞き取ることができる優れた音質のワイヤレスヘッドホンです。
また、最大30時間というロングバッテリー搭載のおかげて飛行機などの長時間の移動にも最適なワイヤレスヘッドホンとなっています。
タイプ:アラウンドイヤー
ハイレゾ:対応
ノイズキャンセリング:対応
連続再生時間:30時間
NFC:対応
重量:255g
Panasonic RP-HD600N-T

RP-HD600N-Tは20,000円以下でノイズキャンセリングとハイレゾ音源に対応しているコストパフォーマンスの高いワイヤレスヘッドホンです。
丸みを帯びたフォルムは人間工学に基づいた設計で、快適な装着感を実現しています。
お求めやすい価格ながら、機能・デザイン共に優れ扱いやすいワイヤレスヘッドホンでしょう。
タイプ:アラウンドイヤー
ハイレゾ:対応
ノイズキャンセリング:対応
連続再生時間:20時間
重量:268g
audio-technica ATH-WS990BT

φ53mmの大型ドライバーを搭載し、audio-technica らしい鮮明で迫力のある重低音を楽しむことができます。
ノイズキャンセリングにより、外部からの雑音をカットすることができるので、どのような環境でも音楽に没頭できるでしょう。
こちらも、apt-XやAACといったコーデックに対応しており、有線接続時はハイレゾ音源に対応したリスニングが可能です。
また、最大30時間の連続再生を可能にしているもの大きなポイントです。
タイプ:アラウンドイヤー
ハイレゾ:対応
ノイズキャンセリング:対応
連続再生時間:30時間
重量:300g
最後に
人気のワイヤレスヘッドホンを紹介しました。
昨今はノイズキャンセリング機能が搭載されているものが特に人気です。
ノイズキャンセリングのすごさは一度体験してみないとなかなかわかりません。
購入する前に、家電量販店などで、視聴してみることをおすすめいたします。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
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