実機確認!!エアリア 響音DAC High Performance Line SD-U2DAC-HPLを使い込んでみた。

サブPC用になにか良いUSB-DACがないかと探していたところ、
気になるUSB-DACを発見しました。

安全に有名メーカーの物を購入するかどうか迷いましたが好奇心が勝りました。
そうなると現物を見て判断するしか無いでしょう。

また、Amazonのレビューがそこそこ良かったことが購入の決め手となった次第です。

実機確認!! エアリア 響音DAC High Performance Line SD-U2DAC-HPLを見ていきます。

性能

入出力端子の数が特に豊富です。専用ソフトを使用することで7.1chの設定やサンプリングレート192kHzに変更することができます。

・接続インターフェイス  USB2.0コネクタ
・出力端子        3.5mmステレオプラグ
_____________6.3mmステレオプラグ
_____________7.1chアナログ端子
_____________SPDIF
_____________コアキシャル (同時出力不可)
・入力端子        3.5mmマイク入力端子x2
_____________LINE IN
_____________SPDIF
_____________オプティカル (同時入力不可)
・ハイレゾ音源      対応
・サンプリングレート   44.1kHz / 48kHz / 96kHz / 192kHz
・量子化ビット数     16/24Bit
・SNR          92dB
・本体サイズ       約143x107x29mm
・重量          164g
・電源          USBバスパワー
・対応OS          Windows7, 8.1 , 10

デザイン

外箱は、このような状態です。
「Windows10動作確認済み」
「192kHz Hi-Fi」
性能への期待感が上がります。

付属品は、
・USBケーブル
・ドライバーCD
となっております。

この、USB-DACですが 専用のソフトがあります。
しかし、C-Mediaイコライザーソフトはインストールしなくても使用できました。よって購入後、即音楽鑑賞に臨めます。

カラーは、ブラックのみでシンプルです。

筐体自体がプラスチックでできており、本体は非常に軽くなっています。
そのため、重厚感は無くどちらかというとおもちゃっぽい感じがします。

ですが、自宅で使用するものなので問題はありません。

前面部分ですが、
・3.5mmステレオミニプラグ出力
・6.3mmステレオ標準プラグ出力
・マイクL/R2系統入力
・ダイアル式のボリュームコントロール
となっています。

ダイアル式のボリュームコントロールは、DAC本体のボリュームを調整することができるため、Windowsの音声ボリュームを操作することなく、音源の音量を調整することが可能です。

上面部分は、
・ミュートボタン
・ボリュームコントロールボタン
となっています。

ボリュームコントロールボタンは、Windowsの音声ボリュームと連動しているのでこのボタンを操作して、Windowsの音声ボリュームを調整することも可能です。

裏側ですが、
・光端子入出力(SPDIF/角型)
・同軸入出力端子
・7.1chアナログ出力
を兼ね備えていて、多種多様なアナログ/デジタル接続に対応しています。

また、バスパワー駆動で外部電源を必要としません。基本的にPCのUSB端子に繋げば駆動します。

LINE IN端子にオーディオデータを入力し、イヤホンジャックから出力することはできませんでした。スマートフォンを当DACに繋げてイヤホンで聞くという使い方はできません。

PCハイレゾ音源設定

ハイレゾ音源試聴用に設定を行います。


1.サウンドにて、USB2.0 High-Speed True HD Audioが認識されていることを確認します。


2.右クリックでプロパティを選択します。


3.ヘッドホンのプロパティにて、詳細で「既定の形式」を変更します。
このUSB-DACは最大24bit/192kHzまで対応しているので、
「24ビット、192000Hz(スタジオの音質)」
を選択します。

後は、
ハイレゾ音源と
ハイレゾ音源対応のMusicPlayerを用意すれば準備が完了します。

C-mediaイコライザー【Xear Audio Center】

Xear Audia Centerには、イコライザー機能があり出力に味付けをすることができるので早速セットアップしていきます。

付属のドライバー用CDから、Xear Audia Centerをインストールし、どのような設定内容があるのか確認します。

ヘッドホンを使用するので、Speakersにチェックを入れます。
画面上側にある、コントローラーロゴやHi-Fiロゴがイコライザーになっていて全部で4種類確認できました。

・ゲームモード
 高音域が強調されたような聞こえ方がし、全体的に量感が増えました。

・Hi-Fiモード
 デフォルトの設定はこのHi-Fiモードになっています。

・ムービーモード
 このモードでは、音が若干歪んでおり反響音のような聞こえ方がしました。音の立体性が増し、音量を上げればライブの超巨大なスピーカーで聞いている感覚になります。形容しづらい音作りですが、普段聞いている音楽のライブVerになるイメージです。

・音楽モード
 ムービーモードよりさらに、音の輪郭がぼやけており音の反響がすごいです。
ホールで音楽を聞いている感覚に近いですが、少し音の歪みが強すぎるかなという印象です。

「Hi-Fi」とは
 原音を忠実に再現するという意味です。

また音量コントロールで左右ごとに音量を変更することも可能です。

音質

C-Media社製DAC(CM6620A)搭載で、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応し、パソコン内臓の音声出力では再生できない音源を再生することが可能になります。

<高音>

高音域では、音源のシャープさが増し以前より聞きやすくなりました。

楽器音は一つ一つの音がきめ細やかに聞こえ、素直にいい音になったなと思えました。
サブPCのもともとの音源が良くなかったため、さらに感動することになりました。

また、イコライザを使用することでより高音を強化することができ、
切れのある高音に立体的な音響を楽しむことができます。

<低音>

パワフルな低音再生が可能になります。
迫力のある音づくりに驚くとともに、内蔵型のサウンドボードからは数段音質がレベルアップした印象を受けました。

打楽器の音圧が強くなり、音の情報量は確実に増えた印象です。
これは、ハイレゾ対応の恩恵だと思います。
かつ全体的に明瞭になり低音域も聞きやすくなった印象で、サウンド自体が引き締まります。

気になったところ

素晴らしいUSB-DACですが、使用して気になるところをいくつか紹介します。

<異音が発生する>

管理人の購入したUSB-DACですが、特定の条件で異音が発生します。

それは、パソコン本体の電源を完全にシャットダウンした後に、パソコンを起動させるとUSB-DACにつなげているヘッドホンから「ギュオーーーーーーーーーーーーーーンというノイズが大音量で聞こえてきました。故障するかと思い急いで電源を切りましたが、パソコンが起動した状態で接続するのは問題ありませんでした。

現在の対策としては、パソコン本体からではなく、ディスプレイのUSB拡張ポートに接続しています。この状態だと、電源を完全に切った後に再び立ち上げても異音はしなくなりました。

まとめ

最後に

ここまで、エアリア 響音DAC High Performance Line SD-U2DAC-HPLを見てきました。 オンボードからは数段上の引き締まったサウンドを聞くことができました。

またシンプルなデザインから飽きることもありません。

ただ、USB-DACは数万円掛けないと急激な変化はわかりづらいと言われている一面もあります。

すでにUSB-DACを所有されている方からすれば大きな感動はないかもせれませんが、DACを使用したことがなく、少しだけ音質をアップさせたいという方には良い選択肢になると思います。

気になった方、ぜひチェックしてみてくださいね。